「リユースプロジェクト」第3期学生の体験レポート vol.1 〜大学生活から就職活動までを支えたおさがりバッグ〜
リユースプロジェクトとは？
2020年4月から始まった、お客様のFUMIKODAバッグを学生に寄贈するプロジェクトです。
当ブランドのバッグは抜群の耐久性があり長くお使いいただけます。それだけに、ご愛用のお客様からは「今のバッグもまだ使えるけれど、他のバッグも欲しい。置く場所も限られるので出来れば誰かに使ってもらいたい。」という声もございました。本プロジェクトは、そんなお客様からの発案で実現したものです。
リユースプロジェクトの詳細
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この度、第3期のリユースプロジェクトでトートバッグのALEXを譲り受けた、大学4年生 星野晴香さんに体験してみたご感想などを伺いました。
リユースプロジェクトを体験してみた
感想を教えてください
バッグを届けていただいた際、寄贈された方からのメッセージカードも一緒に届けていただきとても感動したことを覚えています。
ほぼ毎日このバッグを持ち歩いているのですが、持っているだけでも、地球にやさしいことをしているような気がしてハッピーな気持ちになります。シンプルで洗練されたデザインが非常に好みです。
大学講義に卒業論文、就職活動、そして資格の勉強と、特に留学後はやらなければならないことが山積していたのですが、このバッグを持つことで自然とやる気がでました。現在はワインエキスパート取得に向けて、このバッグと一緒に必死に勉強に励んでいます。
卒業論文執筆中は、本とパソコン、上着や水筒など沢山物を詰めてしまっており、バッグがちぎれてしまわないか心配だったのですが、バッグのストラップの穴が伸びることもなく、その耐久性と機能性に驚いていました。
また、就職活動では東京や大阪など、現地で一泊することが多かったのですが、リユースプロジェクトで寄贈いただいたバッグの容量がとても大きかったため、宿泊先の荷物を詰めたまま面接会場に行くことも度々ありました。（笑）
当ブランドは「地球にも、動物にも、ひとにも優しく」をテーマに、様々なチャレンジをしています。最近、気になる社会問題はありますか？
環境問題全体に関心があります。特に、大学の交換留学でベルギーに滞在していたのですが、ヨーロッパ各地を旅行すると何度も地球環境について考えさせられる事がありました。
例えば、ポルトガルでは近くの山で地球温暖化も一因となっている山火事が発生し、高速道路から下道に降りて迂回せねばならないという事態に見舞われました。そして、その翌日にはまた別の場所で山火事が起き、観光で訪れたかった地域には結局立ち入る事ができませんでした。
日本にいるとエアコンの普及率が高いこともあり、地球温暖化から身の危険を感じることはあまりないと思いますが、海外では環境問題を肌で感じるだけでなく目でも確認できるような、とても恐ろしい経験をしました。その後、大学にて地球温暖化に焦点を当てて研究を行った事もあり環境問題への関心が深まりました。
日常の中で環境へ配慮している事などがあれば教えてください
私の友人には地球にやさしい生活を心がけている方が多く、影響を受けています。友人の1人（@miho_112murata）は「ハッピーにエコる」という考えを発信しています。地球に優しい生活を強いるのではなく、”できることからやっていこう”というメッセージを発信されています。
私も「ハッピーにエコる」の考えに共感し、外食以外は肉製品を買わずに野菜メインで自炊をしたり、出かけるときはマイボトルを持って行ったり、服は古着屋さんで買ったりと、自分がストレスに感じない程度で地球にやさしい生活を心がけて生活するようにしています。
地球にやさしい生活をするのは大変だと思っていましたが、実際にやってみると肌がきれいになったり、お金の節約になったり、新しい服のテイストに出会えたり、多くのメリットに気が付くことができました。
バッグを寄贈いただいた方へメッセージをお願いいたします
特に留学が終わってからは大学での勉強、卒業論文の執筆に加え、就活、資格の勉強など、気合を入れて過ごさなければならない日々が続いていました。
現在もワインエキスパートという、ソムリエ試験に似た試験の勉強をしているのですが、このバッグを持つことで自然とやる気がでて、不思議と頑張ろうという気持ちになります。
私もたくさん努力し、立派な社会人になってこのバッグにより相応しい女性になれるように、今を精一杯生きようと思います。今回は素敵なバッグのご寄贈ありがとうございました。
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星野さんは大学を卒業後ナチュラルワインを輸入する会社に就職予定だそうです。現在は一人前のソムリエとして活躍する事を目指して資格取得に励んでいらっしゃいます。来年春の就職までに、ワイン作りの勉強のためオーストラリアに葡萄の収穫を体験しに行きたいと仰っていました。
チャレンジ精神に溢れた素敵な学生さんにバッグを届けられた事を大変嬉しく感じるインタビューとなりました。星野さんのチャレンジを当ブランドは引き続き応援しています。
