第九話 すべてつながっているから、迷わない
第九話では締めくくりとして、ブランドを展開し続ける原動力や未来についてクリエイティブディレクター 幸田フミへのインタビュー形式にて、お伝えいたします。
Q. 信念を持ってものづくりに取り組んできてよかったことはありますか?
お客様と、価値観を分かち合えることです。日本の職人さんの丁寧な手仕事でつくられたものの美しさや使いやすさを実感したり、廃棄物をアップサイクルしてプロダクトが生まれることを喜び合えたり。
お客様がFUMIKODAのアイテムを通して、私たちの大切にしている「メイド・イン・ジャパン」「サステナブル」なものの価値に共感してくださっている手応えを感じています。
Q. その手応えは、ブランド設立当初から感じていましたか?
いいえ。確信できるようになったのは、ブランドを設立してサロンを開催し続けたりして、2、3年が経ってからでしょうか。
じわじわと共感の声が広がってきて「FUMIKODAが目指していることは、間違っていなかったんだ。ならば、もっと突き進んでいこう」と、ますます情熱が高まり、その想いは今も続いています。
Q. 信念を貫くものづくりに、大変さを感じることはありませんか?
一筋縄ではいかないことばかりですが、大変という感覚はあまりありません。楽しい気持ちのほうが勝っているように思います。浮足立たないように頭は冷静に保ちつつ、心はいつもワクワクしています。
Q. その原動力は、どこから来ているのですか?
「社会によいインパクトを与えられるような価値をつくりたい」という思いからです。人々の消費に対する意識が変わり、ものを選ぶ時に「他者へのやさしさ」「思いやり」が当たり前に浮かぶ世の中になる。その変革のきっかけとなるようなものづくりをしていきたいです。
今日までのキャリアや学び、出会い、挫折も含めたすべての経験は、それを実現させるためにあったのだと信じています。
Q. これまでのすべてが、今につながっているのですね。
はい。なぜ生まれてきたのか。なぜ様々な機会をいただきながらこれまで人生を歩んできたのか。そのすべてをFUMIKODAにアウトプットしていくことが、私にとっては理にかなった、バランスのよい生き方だと思っています。
これからさらにどのように価値を生み出していけるのか、私自身がとても楽しみでなりません。小さなブランドではありますが、FUMIKODAのこれからを温かく、厳しい目で、そしてワクワクしながら見守っていただけると嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
クリエイティブディレクター幸田フミの想いが、FUMIKODAのすべてのプロダクトに息づいています。「メイド・イン・ジャパン」の丁寧な手仕事。「サステナブル」な未来への選択。私たちのものづくりが、皆様の日常に小さなワクワクと、社会への「やさしさ」を添えることができれば幸いです。
今後とも、FUMIKODAをよろしくお願いいたします。















































