第五話 形になった理想。叶えたい未来(前編)

本記事では、クリエイティブディレクター 幸田フミが「FUMIKODAを生み出した今、感じていること。これから目指すこと」をインタビュー形式でお届けします。

Q. 試作品第一号が完成した時、どう感じましたか?

信頼のおける職人の方々に、一つひとつ手作業で精魂込めて作っていただいた甲斐があって、思い描いた通りのバッグができました。

エレガントで軽く、荷物が多い日も雨の日も快適に使うことができ、大満足。とはいえ、モニターの方々からの反響を聞くまではドキドキでした。好意的な声が届き、ホッとしましたね。

Q. お客様からの感想で、特に印象に残っているものはありますか?

どんなお言葉もそれぞれ嬉しく、印象深いですが「毎日仕事が忙しくて大変だけど、このバッグがあるからがんばれます!」という声をいただいた時は、本当にFUMIKODAを始めて良かったと思いました。

単なる便利な道具やファッションの一部ではなくて、誰かの"心のよりどころ"になっていると思うと胸が熱くなります。

Q. ネガティブな意見があった時はどうしますか?

色々とご意見はいただきますが、「ネガティブ」と受け止めず、「ブランドをよりよくするためのヒントをいただいた」とポジティブに受け止めています。

創業時より開催しているFUMIKODA SALONに集う方々からの生の声も、インターネットの口コミも、手探りで事業を始めた私にとって一つひとつが宝物です。今後もお客様の想いに寄り添いながら、より洗練された、親しみやすく愛されるブランドへと育てていきます。

Q. どんなシーンにお薦めですか?

ここぞという勝負の商談、かしこまった式典、気の置けない仲間たちとの食事会、毎日の通勤など、仕事にまつわるあらゆるシーンになじむように設計しました。旅行や出張にも持って行きやすいよう、キャリーケースにしっかりホールドできるタイプもあります。どんな日常にも寄り添い、味方になってくれる存在です。

Q. 持つ人の日常に、どんな変化が訪れてほしいですか?

FUMIKODAのバッグを持つと、どんなシーンでも自信が持てる。そんな風に思っていただきたいです。例えば街を歩く時、自然といつもより背筋が伸びたり、視線が前を向いたり……。

そんな小さな変化が積み重なって、毎日の時間が少しずつ豊かなものになっていく。その時間に心が満たされ、ますます背筋が伸びて、凛とした自分になれる。そんな素敵な変化を、たくさんの人に実感してほしいです。

(第六話に続きます)