あなたは大丈夫? 日本人がパーティースタイルで選びがちな残念なバッグ
送別会や歓迎会が多い春や、クリスマスパーティーや賀詞交歓会などがある年末年始は、華やかな場への参加が多い季節です。そんなパーティで気になるのは、どんな服を着ていくか?ということですが、同じ服でもTPOに合ったバッグを持つことで、さらに気分が上がるものです。
パーティーバッグの基本はクラッチ
では大人のパーティにふさわしいバッグとはどんなものでしょうか? 実際のパーティ会場を見ると、普段と同じビジネス用のショルダーバッグやトートバッグを持っている人が意外なほど多いのが現実です。特に日本では結婚式のようなフォーマルな場でも、パーティ仕様ではないバッグを持っている人をちらほら見かけます。モノグラムやロゴで明らかに高価なブランドだと分かる物でも、リトルブラックドレスに大きなトートバッグを合わせている人などを見ると、ちょっと場違いな印象を受けてしまいます。
海外のフォーマルスタイルに関する記事には、「結婚式など華やかなパーティでは小さめのバッグがマスト」というアドバイスが必ず書かれています。例えば女優のアン・ハサウェイやリース・ウィザースプーンの結婚式をプランニングしたイベントコンサルタントのステファニー・コーヴはアメリカのニュースメディアBustleで、「パーティーには小さくて物が取り出しやすいクラッチバッグがおすすめです」と語っています。確かに小さめで華やかな素材のクラッチバッグなら、シンプルなスーツスタイルに添えるだけで一気に垢抜けることができます。
ただクラッチバッグにはいくつか悩みのもとがあります。ひとつ目は、座っている時以外は手に持たなければいけないこと。特に立食パーティでは、バッグを脇にはさみながら左手にお皿、右手にフォークを持つという苦しい体勢になります。また会場によっては、トイレにバッグを置ける場所がなくて困ることもあります。クラッチバッグを買う時は、手首にかけられるストラップが付いているものや、ストラップの付け外しができるものだと融通が利きます。
TALA:チェーンストラップ付クラッチバッグ(ブラック、ゴールド)
¥99,000
もうひとつ、クラッチバッグにはあまり荷物が入らないという問題もあります。前出のBustleには「パーティにはメイク道具と現金とカードくらいしか必要ない」と書かれていますが、今時のパーティー事情を考えるとその点についてはちょっと疑問が残ります。メイク道具だけでも何かとかさばるし、他にもスマホやカメラ、羽織もの、予備のストッキング、履き替え用の靴、着替えなど、特別な場であればあるほど荷物が増えていきがちだからです。
日本のパーティでは、パーティバッグに入りきらない荷物を、百貨店やブランドの紙袋に入れている人たちをよく見かけます。ただ、その紙袋がどんなにきれいで高級なブランドのものだったとしても、紙袋は紙袋です。サブバッグが必要になるのは仕方ないのですが、それもおざなりなものにするのではなく、可能な範囲でスタイル全体に合わせて考えたいものです。
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FUMIKODAが実施した「働く女性のクラッチバッグ」に関するアンケート調査においても、下記のような結果が出ています。
- 現在使っているクラッチバッグに満足している人はわずか15%。
- クラッチバッグを持っていない人は全体の約40%。
- 現在使っているクラッチバッグで不満に感じていることは、「大きさが小さく物が入らない」、「物を出しにくい」など機能に関することが大半。
- クラッチバッグに求める要素に関しては、「デザイン」が61%、次いで「軽い」、「機能性」となっており、デザインのみでなく、機能性を求めるものが多かった。
- クラッチバッグに入れるものについては、スマホが56%と半数以上の方がクラッチバッグに入れている。
アンケート結果の詳細についてはこちら
FUMIKODAのチェーンストラップ付きクラッチバッグTALA(タラ)をアンケート結果と比較してみたところ、大きさ、中身の出しやすさ、機能性など、アンケート結果において欲しい機能が多く当てはまっていることがわかりました。
<TALAの特徴>
- 軽い。本革バッグと比較して半分〜3分の2程度の重さ。(※当社調べ)
- 耐水性が高く、雨の日でもストレスなく持てる。
- スマホ、名刺ケース、財布、リップなどが入れられる。
- 長財布を入れられる。
- 付属のチェーンストラップは、長さが7段階に調整できる。
- 内側にはファスナーポケットやカードを収納できるポケットがある。
- フラップカバーは取り外し、着せ替えが可能。他のシリーズのバッグにも付け替えができる。
TALAのページはこちら
パーティースタイルから和装まで使えるTALA
FUMIKODAのクラッチバッグTALAには取り外し可能なチェーンストラップが付属しているので、手を空けなければいけない場に参加するときはそれを付ければOKです。ストラップを付けることでスタイルの印象も大きく変わるので、ひとつのバッグでふたつ分の楽しみ方ができます。
またFUMIKODAのビジネスバッグARIANNAやトートバッグGINAではTALAと共通の素材が使われているので、パーティのときに併せて持っていると、移動中のスタイルまでスマートにまとめられます。今の季節は特に職場からパーティ会場に直行する機会が多くなりますが、ARIANNAやGINAの中にTALAを忍ばせて行けば、昼から夜へのシフトもスムーズです。またARIANNAとTALAは共通のフラップカバーを使っているので、入れ替えて使ったり、フラップカバー単体のHANNAをプラスしたりして、独自のコーディネートを楽しむこともできます。
TALA:チェーンストラップ付クラッチバッグ
さらに和服を着る人にとっては、合わせるバッグのバリエーションが少ないことが悩みのひとつかもしれません。そんな方にも、TALAはおすすめです。
FUMIKODAのバッグは素材からパーツ、縫製に至るまですべてMade in Japanで、オリジナルのスマートレザーは抑えた光沢感が和服の風合いに馴染みます。また富山県の高岡銅器や福井県鯖江のべっ甲調セルロースパーツなど、さりげない和のディテールは着物や帯、羽織と呼応して引き立て合うことができます。
パーティーシーンに似合うコレクション
HELEN
「HELEN」は斜めがけにして、クロスボディバッグとしてお使いいただける他、ストラップを引っ張ればショルダーバッグとして活躍します。
HELENのページはこちら
VELA
「大量のカードやスマホ、通帳、パスポートなども収納でき、汚れや濡れに強い耐久性がありながら、上質なクラッチのような存在感のあるラウンドファスナー財布です。
VELAのページはこちら
Source:Bustle
撮影協力:カシーナ・カナミッラ