FUMIKODA5周年 チャリティープロジェクト

2016年にデビューした「FUMIKODA」は、2021年9月29日で5周年を迎えます。これもひとえにFUMIKODAのコンセプトに共感し、ご愛用いただいている皆様のおかげと心より感謝いたしております。

FUMIKODAはブランドデビュー5周年にあたり、コロナ禍で苦境に立たされているシングルマザーや、困窮家庭の子どもたちの支援をするチャリティープロジェクトを実施させていただくことにいたしました。

少子化が進む日本で、生まれた環境にかかわらず、すべての子どもたちがいきいきと成長できる社会を実現するために、少しでも役に立ちたいと思っております。

FUMIKODA 5周年
チャリティープロジェクト概要

①9月29日〜10月31日の期間中、FUMIKODAオンラインブティックと直営店での全売上の10%を、生活が困難な状況にある子どもたちに「NPO法人キッズドア」を通じて寄付いたします。

②女性向け就労支援プロジェクト「わたしみらいプロジェクト」で就職が決まった女性たちに、FUMIKODAのバッグ「ALEX」を寄贈いたします。

 

日本の子どもたちが直面している危機
(NPO法人キッズドアより)

貧困

貧困に苦しむ子どもが、日本にもたくさんいます。
子どもの貧困は大きな社会的課題です。貧困は様々な事象の原因となります。
日本の子どもの貧困率は13.9%(前調査から-2.4%)、一人あたり122万円/年で暮らす生活です。(母子家庭の平均年収は270.3万円、全世帯では545.8万円、児童のいる世帯では707.8万円。OECD加盟国調査では、子どもの貧困率の平均は13.3%。)
またひとり親家庭の子どもの貧困率は50.8%。2人に1人は貧困です。OECD加盟国中最悪です。

教育格差

保護者の経済状況が子どもの学力に影響しています。
日本では教育にお金がかかるために、保護者が裕福だと子どもの学力が高く、保護者の収入が低いと子どもの学力も低いという結果が出ています。
子どもの学費調査(すべて公立の幼稚園〜高等学校までにかかる費用約541万円)

子どもの自殺

2018年度に自殺した児童生徒の人数は過去最多の332人です。
2018年に死亡した10〜14歳の死因の1位は自殺です。
年代別の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)では、全体としては減少していますが10代だけは横ばい状態のままです。

虐待

虐待は増え続けています。児童相談所が対応する虐待件数は15万件を超え(平成30年度)、前年より20%増加しています。
虐待による死亡事例は年間50件を超え、1週間に1人の子どもが命を落としています。
虐待死のあった家庭のうち、「生活保護」「所得税非課税」など低所得世帯は約65%と強い関連があります。

日本の子どもたちが直面している危機


NPO法人キッズドア概要

2009年設立以来、日本の子どもの貧困課題の解決に取り組んでいる支援団体で、困窮家庭の小学生〜高校生・高校を中退した若者を対象に、無料学習会や、勉強に加えて食事等の生活支援も行い居場所を東京・宮城で展開。2020年度は、約1500名に継続的な学習支援を行いました。
2020年3月より新型コロナウィルス 感染症の一斉休校や自粛の影響を受ける日本全国の困窮子育て家庭への食糧支援、情報支援、就労支援なども開始。困窮子育て家庭は3000世帯を支援しています。
理事長の渡辺由美子氏は、内閣府子供の貧困対策有識者会議構成員他、政府委員を務めています。

名称:特定非営利活動法人キッズドア(NPO Kids’ Door)
設立:2007年1月
理事長:渡辺 由美子
理事:伊藤 櫻エリーサ(有限会社スタジオエイジア代表取締役)
   肘井 哲也(株式会社ビサイド代表取締役/トーコーグループ代表)
   正直 ゆり(認定NPO法人ルームトゥリード アドバイザリーボードメンバー)
   松島 訓弘(グリー株式会社 常勤監査役) 
監事:塙 創平(りのは総合法律事務所 弁護士)