ひとり親家庭支援|シングルマザーの就労支援(SDGs)
チャリティープロジェクトを実施
FUMIKODAは、コロナ禍で困難な状況にあるシングルマザーや、その子どもたちを支援するためのチャリティープロジェクトを実施しました。
少子化が進む日本で、生まれた環境に左右されることなく、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会を目指し、さまざまな活動を展開しています。シングルマザーをはじめとする困窮家庭が直面する厳しい現実に対して、FUMIKODAはサポートを通じて持続可能な未来の実現に貢献しています。
プロジェクト1:売上の一部を寄付
FUMIKODAが創業5周年を迎えた月、オンラインブティックと直営店の全売上の10%を、生活に困難を抱える子どもたちへの支援として寄付しました。寄付先は、NPO法人「キッズドア」を通じて、生活費の支援を必要とする家庭の子どもたちに届けられました。この活動を通して、経済的に厳しい環境で暮らす子どもたちの生活を少しでも支えることを目指しています。
> NPO法人キッズドア理事長 渡辺由美子氏 インタビュー
プロジェクト2:就労支援への貢献
女性向けの就労支援プロジェクト「わたしみらいプロジェクト」では、シングルマザーを含む就職を果たした女性たちに対して、FUMIKODAのバッグを寄贈しました。新たなスタートを切る女性たちにとって、FUMIKODAのバッグは自信と共に前向きな一歩を踏み出す象徴となりました。この取り組みは、FUMIKODAの理念である女性のエンパワーメントを体現するものです。
> わたしみらいプロジェクト「ALEX」寄贈レポート
プロジェクト3:「エコバザー」の開催
FUMIKODAは、お客様から不要となった女性用ビジネスウェアをお譲りいただき、「エコバザー」を開催しました。このバザーでは、寄付されたウェアを1点1,000円で販売し、その売上金の全額を、困窮する家庭の生活費として現金で寄付するプロジェクトに充てました。この取り組みにより、環境負荷を軽減しつつ、困難な状況にある家庭をサポートするという、持続可能な社会の実現に向けた活動を推進しています。
> 寄付のご報告
支援の背景:日本の子どもたちが直面する危機
NPO法人キッズドアによると、日本の子どもの貧困率は13.9%で、特にひとり親家庭の子どもたちの貧困率は50.8%に達しています。これはOECD加盟国中で最も高い水準です。経済的な困難は、教育格差や児童虐待、さらには子どもの自殺問題にまで影響を与えており、これらは日本社会が直面する大きな課題となっています。
FUMIKODAのクリエイティブディレクターである幸田フミ自身もシングルマザーであり、こうした問題は他人事ではありません。自身の経験から困難に直面するシングルマザーやその子どもたちを支援することに強く共感し、このプロジェクトを立ち上げました。
FUMIKODAは、今後もこうした支援活動を通じて、少しでも多くの家庭が希望を持って未来を切り拓ける社会を目指して活動を続けていきます。