【プレスリリース】児童養護施設の子どもたちのIT教育支援につながる!Made in JapanのFUMIKODAアクセサリーライン売上の一部を寄付
環境に配慮したものづくりを続けるバッグブランド「FUMIKODA(フミコダ)」を展開する株式会社FUMIKODA(東京都目黒区・代表取締役 幸田フミ)は、児童養護施設に入所する子どもたちにIT教育が受けられる機会を提供したいという想いで2022年度のアクセサリーラインの売上の一部をNPO法人「BLUE FOR JAPAN」に寄付いたしました。
寄付金は児童養護施設に入所する子どもたちの就労に繋がる「ITスキル向上プロジェクト」に活用されます。
FUMIKODAは、地球や動物、そして人々が持続可能な社会で心地よく暮らせることを願って事業活動を行なっています。活動の一環として2017年より、困難な状況にある家庭や子どもたちを支援するためのチャリティーオークションの開催や売上の寄付、バッグの寄贈などにも取り組んでまいりました。
FUMIKODAの取り組む児童養護施設に入所する子どもたちのIT教育・就労支援について
そして、継続的な支援の1つとして実施しているのがアクセサリーラインの売上の一部を児童養護施設の子どもたちの就労・IT教育のために寄付する活動です。寄付金はITキャンプやプログラミング教室への参加費用、PC等のデバイスを購入する費用として活用されています。
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寄付対象となるアイテム
2023年度も以下のアクセサリーを対象に実施いたします。FUMIKODAのアクセサリーを身に付けていただくことで、社会貢献の輪が拡がれば幸いです。
「高岡銅器」を使用したアクセサリー
高岡銅器の着色技術を採用した神秘的なターコイズブルーは、富山県の伝統工芸士 折井宏司氏によって生み出されました。かつては大仏や寺院の鐘、仏具の塗装に使われていた日本独自の技術です。銅の色付けには、大根、糠、米酢、梅干、日本酒など天然の素材も使われており、化学反応により腐食や錆を起こすことで色を表現しています。
高岡銅器を使用したMILLA(バングル)
高岡銅器を使用したNOA(リング)、JULIA(ピアス)、NICOLA(ネックレス)
人工皮革を使用したバングル
Made in Japanの人工皮革は耐水・耐久性にも優れ、高級車の内装にも採用されています。FUMIKODAのアニマルフリーレザーは、オリジナル加工を施すことによって、しっとりした手触り、美しい発色、エレガントでゴージャスな質感を実現しました。
人工皮革を使用したMILLA(バングル)
その他、世界中のラグジュアリーブランドからも絶大な人気を誇る、広島県のビーズメーカー「MIYUKI」 の繊細なガラスビーズを使用したアクセサリーも対象です。
▼FUMIKODAのアクセサリーライン
児童養護施設の抱える課題について
全国に約600施設、3万人近くの子どもたちが入所する児童養護施設。18歳を迎えた彼らは施設を出た後、実家や親戚などの頼る場所がなく、虐待などの心の傷を抱えたまま一人、社会での自立を迫られます。
就職後も社会や職場に馴染めずに退職し、そのまま無職になったり、住居を借りたくても保証人が見つからずホームレスになるケースが後をたちません。特に女子は、サポートがないまま望まない妊娠、出産を強いられ子育てできずに取り残されることもあります。
FUMIKODAでは、子どもたちに就労に繋がる「スキル」と、社会で活躍するための「自信」を身に着けてもらう事を目指しIT教育が受けられる機会の提供に取り組んでいます。
過去にFUMIKODAが支援したITキャンプの参加者発表会の様子
NPO法人「BLUE FOR JAPAN」について
2011年、東日本大震災の被害に遭った方々を支援するために立ち上げた団体です。震災後、様々な経歴を持つ有志が被害に遭った方々を支援する目的で活動をスタートしました。
当初は「BLUE FOR TOHOKU」という名称で、東日本大震災及びその後の原発事故で苦しんでいる福島県の児童養護施設を支援する活動を開始。児童養護施設の要望を聞き、緊急性が高い物品を送る支援活動を中心に行っていました。震災の被害が落ち着いた2012年からは、児童養護施設の子どもたちのための人的支援を中心に行っています。
そしてその活動の幅を広げるべく、昨年「BLUE FOR JAPAN」に改名しました。FUMIKODAのクリエイティブディレクター幸田フミも創立メンバーのひとりとして、理事に就任しています。
特定非営利活動法人ブルーフォージャパン(BLUE FOR JAPAN)
代表:土屋 多加史
創立:2011年4月(2017年4月組織名称変更)
公式ホームページ:http://blueforjapan.org
FUMIKODAについて
FUMIKODAは2016年の創業以来、地球環境に配慮したものづくりを続けているメイドインジャパンのバッグブランドです。ITコンサルティング会社を経営している幸田フミが、機能的でデザイン性が高く、できるだけ環境に負荷がかからないビジネスバッグを日本で生産したいという思いで立ち上げました。
生産の際に余った生地をアップサイクルし、障がい者支援施設でアイテムを製作して販売したり、使用済みの自社バッグを回収して学生に寄付する「リユースプロジェクト」を実施したりと、創業以来SDGsに積極的に取り組んでいます。
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