児童養護施設に入所する女児のためのIT教育・就労支援|FUMIKODAのアクセサリーライン

FUMIKODAは、児童養護施設の女児たちの就労に繋がるIT教育支援「SMART WOMAN BACKUP PROGRAM」を継続的に実施していくため、バングル、ピアス、ネックレスなどのアクセサリーラインをプロデュースいたしました。

日本の伝統工芸技術などを用いたアクセサリーアイテムの売上の一部を、児童養護施設の女児がプログラミングスキルを身につけるためのITキャンプ参加費用に充てさせていただきます。 

児童養護施設の現状

全国に約600施設、3万人近くの子どもたちが入所する児童養護施設。18歳を迎えた彼らは施設を出たあと、実家や親戚などの頼る場所がなく、虐待などの心の傷を抱えたまま一人、社会での自立を迫られます。
安定した職につくのは難しく、就職しても社会や職場に馴染めず退職してそのまま無職になる人、アパートの保証人が見つからずホームレスになる人… 特に女子は風俗などに走ることが多く、望まない妊娠、出産を強いられ子育てできずに、またその子供が児童養護施設入所という悪循環が起きています。

児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA

※写真:BLUE FOR JAPAN提供 

ITキャンプを通じて得られる「スキル」と「自信」

そんな児童、特に女児たちが社会人として生活していくために必要なことは、就職に繋がる「スキル」と、社会で活躍するための「自信」のふたつです。
そのために私たちが提供したいのは「ITキャンプ」参加へのチャンス。プログラミングの「スキル」と、チームメンバーと共に達成感を味わくことで得られる「自信」を社会人としてデビューする前に、身につけてもらいたいのです。

国内最大級のプログラミングスクールを運営するLife is Tech!(ライフイズテック)は、東京大学をはじめとする大学のキャンパスでITキャンプを開催しています。技術力も人間性も兼ね備えたメンターが細やかに児童たちをサポートしてくれるため、パソコンをはじめて操作する子供たちも、キャンプが終了するころにはプログラミングスキルを身につけることが出来ます。

児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA

※写真:Life is Tech!提供

 

女児たちがITキャンプに参加するためにできること

FUMIKODAは児童養護施設の女児たちがITキャンプに参加できるように、チャリティーオークションを企画、開催いたしました。
2017年9月に開催した第1回目のイベントでは、チャリティーオークションの売上と寄付金をあわせて1,248,416円が集まり、特定非営利活動法人BLUE FOR JAPANとともに計11人の児童養護施設の女児が2018年春に実施された「ITキャンプ」に参加することができました。そして、2018年に開催したチャリティーオークション2018では、前年をはるかに上回り寄付金を集めることができました。


> チャリティーオークション2018のレポートはこちら
> ITキャンプのレポートはこちら

そしてFUMIKODAは、児童養護施設の女児たちの就労に繋がるIT教育支援「SMART WOMAN BACKUP PROGRAM」を継続的実施していくため、アクセサリーラインをプロデュースいたしました。

日本の伝統工芸技術などを用いたバングル「MILLA」をはじめ、など、FUMIKODAのアクセサリーラインの売上の一部を、児童養護施設の女児が「ITキャンプ」に参加するための費用として特定非営利活動法人BLUE FOR JAPANに寄付いたします。
FUMIKODAのアクセサリーをつけていただくことで、社会貢献の輪が拡がれば幸いです。

<寄付対象アイテム>

FUMIKODA MILLA

バングル「MILLA」— 価格 ¥10,000〜
NOA Takaoka-Douki:リング(TBL) — 価格 ¥12,000
NOA Delica-Beads: リング(GSV) — 価格 ¥12,000

 

NICOLA Takaoka-Douki: ネックレス(TBL) — 価格 ¥12,000

 

NICOLA Delica-Beads: ネックレス(GSV) — 価格 ¥12,000

 

JULIA Takaoka-Douki: ピアス(TBL) — 価格 ¥18,000
JULIA Delica-Beads: ピアス(GSV) — 価格 ¥18,000

 

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BLUE FOR JAPANについて

児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA

NPO法人「BLUE FOR JAPAN」は、2011年、東日本大震災の被害に遭った方々を支援するために立ち上げた団体です。震災後、様々な経歴を持つ有志が被害に遭った方々を支援する目的で活動をスタートしました。
当初は「BLUE FOR TOHOKU」という名称で、東日本大震災及びその後の原発事故で苦しんでいる福島県の児童養護施設を支援する活動を開始。児童養護施設の要望を聞き、緊急性が高い物品を送る支援活動を中心に行っていました。
震災の被害が落ち着いた2012年からは、児童養護施設の子どもたちのための人的支援を中心に行っています。そしてその活動の幅を広げるべく、昨年「BLUE FOR JAPAN」に改名しました。
FUMIKODAのクリエイティブディレクター幸田フミも創立メンバーのひとりとして、理事に就任しています。

特定非営利活動法人ブルーフォージャパン(BLUE FOR JAPAN)
代表:牛山 大
創立:2011年4月(2017年4月組織名称変更)
公式ホームページ:http://blueforjapan.org

 

Life is Tech!について

児童養護施設の女児のためのIT教育支援 FUMIKODA

Life is Tech ! (ライフイズテック)は、中学生、高校生のためのプログラミング・ITキャンプ/スクールです。
iPhone・Androidアプリ・ゲーム開発、プログラミング、デザインなどの最新IT技術を学ぶことによって、中学生・高校生の「創造する力」と「つくる技術」の習得を目指すプログラムです。
2011年にスタートし、2016年現在、延べ15,000人以上の中学生、高校生が参加し、国内最大級のプログラムとなっています。
ITキャンプでは、ゲーム、デザイン、プログラミングなどのコースを用意。東京大学をはじめとするキャンパスで、技術力も人間性も兼ね備えたメンターが個別にサポートするため、初心者も、経験者も安心して参加できます。

ライフイズテック株式会社
代表取締役CEO:水野 雄介
創立:2010年7月
公式ホームページ:https://life-is-tech.com

<プロジェクトに関するお問い合わせ>
FUMIKODA プレスルーム
お問い合わせフォーム
メール:contact@fumikoda.com