機能性とデザイン、エシカルにこだわったメイドインジャパンのバッグブランド「FUMIKODA」を企画・販売する株式会社FUMIKODA（以下「当社」）は、18歳以上の男女全国478人を対象に「リュック」に関するアンケート調査を実施いたしました。

＜調査の背景＞

最近、スーツにリュックというスタイルのビジネスパーソンをよく見かけます。ビジネスパーソンのバッグは、ノートパソコンや手帳、資料等で大変重くなっています。リュックを使えば、重たい荷物を背中全体で受け止めるため身体への負担が軽くなり、両手も自由に使えるというメリットがあります。
しかし、男性に比べ女性で使用している方は少なく、またなかなか気に入ったビジネス用リュックサックがないという声も耳にします。そこで当社では、ビジネスパーソンのリュックサックに対する悩みやニーズを確認するため、調査することにいたしました。

＜調査結果サマリー＞

• 4人に1人がリュックサックをビジネスシーンで利用。
• リュックサック所有者の38.9％がビジネス用リュックサックを持っている。
• 63.4％が理想のビジネス用リュックサックに出会えていない！
• ビジネス用リュックサックは「物を出し入れしにくい」「服装に合わせにくい」と不満の声。
• リュックサックはカジュアル過ぎる。オンでもオフでも違和感のないデザイン求める声目立つ。
• リュックサックに求める要素は「機能性」「軽さ」「デザイン」「使い勝手」「大きさ」！

＜調査結果＞

4人に1人がリュックサックをビジネスシーンで利用

ビジネスではどのようなバッグをよく使うか聞いたところ、最も多かったのは『トートバッグ』（65.7%）で、『ショルダーバッグ』（39.3%）、『リュックサック』（25.5%）、『ハンドバッグ』（13.0%）、『3wayバッグ』（9.8%）とつづきました。これにより、4人に1人が、リュックサックをビジネスシーンで利用していることがうかがえます。

リュックサック所有者の38.9％がビジネス用リュックを持っている

リュックサックを持っているか聞いたところ、「持っている」（66.9％）、「持っていない」（33.1％）となりました。
「リュックサックを持っている」と回答した人に、ビジネス用のリュックサックをいくつ持っているか聞きました。『1個』（41.6%）と回答した人が最も多く、『持っていない』も41.9％いました。リュックサックを持っていてビジネス用に利用している人は58.1%、また持っていても複数所有している人は16.5%であることがわかりました。

63.4％が理想のビジネス用リュックサックに出会えていない

つづいて、ビジネス用リュックサックを持っていると回答した人に、現在お使いのビジネス用リュックサックに満足しているか聞きました。『満足している』（36.6%）が最多だったものの、『満足していない』（30.6％）、『どちらとも言えない』（32.8%）となり、63.4％の人が理想のビジネス用リュックサックに出会えていない結果となりました。

ビジネス用リュックサックは「物を出し入れしにくい」「服装に合わせにくい」と不満の声

現在使っているビジネス用リュックサックに「満足していない」または「どちらとも言えない」と回答した人は、どのようなことを不満に感じているのでしょうか？最も多かった回答は『物を出し入れしにくい』（38.1%）でした。その他『服装に合わせにくい』（34.8％）、『背中が汗ばむ』（31.4%）、『機能性がない』（28.0%）、『重い』（19.5%）などの回答が目立ちました。

リュックサックはカジュアル過ぎる。オンでもオフでも違和感のないデザイン求める声目立つ。

リュックサックについてのお悩みは何かを聞いたところ、「カジュアルさ」に対する声が目立ちました。「仕事で使うにはナイロン生地だとカジュアル過ぎ、革製品だと重く身体に馴染まないため使いにくい」（20代女性）、「大人が通勤で使えるようなデザインがなかなかない」（40代女性）、「オンオフ使えるデザインだと重たくなったり、機能的ではなくなる」（50代女性）などオンでもオフでも違和感のないデザインが求められているようです。また、「雨の日に傘の水が垂れリュックサックが濡れてしまう」（30代男性）、「肩が痛くなる」（20代女性）、「即座に物を取り出しにくい」（60代女性）など、防水性や肩の痛み、間口の大きさに対するお悩みの声もありました。

リュックサックに求める要素は「機能性」「軽さ」「デザイン」「使い勝手」「大きさ」！

リュックサックに求める要素を聞いたところ、「機能性」（69.7%）が最多でした。以下「軽さ」（62.6%）、「デザイン」（59.6%）、「使い勝手」（58.2%）、「大きさ」（56.9%）となり、アンケート回答者の半数以上の人が求める結果となりました。