FUMIKODAのヴィーガンレザーと一般的な合成皮革の違い

“High Fashion, Zero Cruelty(ファッションに犠牲は必要ない)”をコンセプトのひとつに掲げるFUMIKODAのバッグには、動物の皮革を一切使用していません。
その代わりに使用しているのがリアルレザーの品質を凌駕する日本製のヴィーガンレザーです。

高級車の内装として採用されている国産の高機能なヴィーガンレザーにオリジナル加工を施し、日本の革職人によってひとつひとつ丁寧に製鞄されているのがFUMIKODAのバッグです。

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FUMIKODAのヴィーガンレザー VS 合成皮革

FUMIKODAのバッグに使用しているヴィーガンレザー(人工皮革)は、動物皮革の機能と構造を人工的に再現したものです。
コラーゲン繊維構造によく似た三次元極細不織布に樹脂を絡ませたものをベースとしており、表面にポリウレタンを染み込ませた合成樹脂を塗ることでより動物皮革に近い風合いに仕上げることができます。

対して合成皮革は、布地をベースにポリウレタン樹脂や塩化ビニールなどの合成樹脂を塗って加工することによって、表面層のみを動物皮革に似せた人工素材です。耐久性が乏しく、加工を施しても動物皮革の手触りを再現することは難しいのが現状です。

塩ビ(PVC)、合成皮革、人工皮革の断面は、図のように比較できます。
人工皮革の下層となる部分には、天然皮革のコラーゲン繊維構造に似た不織布が使用されています。

FUMIKODAのヴィーガンレザーのメリット

海外では人工的に製造されたレザーはすべて「synthetic leather(人工的な革)」と呼ばれており、FUMIKODAが使用している人工皮革だけを表現する言葉はありませんが、FUMIKODAのバッグで使用している日本製のヴィーガンレザーは、天然の革により近い風合いを持った素材です。

また本革同様に「漉き」や「コバ塗り」などの処理も施せるため、出来上がった製品の印象からはほとんど本革と見分けがつきません。その上本革にはない伸縮性があり、よりバリエーション豊かな製品をプロデュースできるのもFUMIKODAが採用するヴィーガンレザーの大きなメリットです。

耐久性と耐水性について

FUMIKODAが商品に採用しているのは、高級車の内装にも使用されている日本製の高耐久のヴィーガンレザーです。使用の仕方によって早く劣化してしまうことも否定できませんが、通常の革や合成皮革よりも丈夫で、5年から10年の間使用できることはメーカーのテストによって検証されています。
※竹・貝殻・りんごを素材に使用したヴィーガンレザーのアイテムも同様の耐久性と耐水性を備えています。

バッグに使用している人工皮革は耐水性も高いため、安心してお使いいただけます。また、汚れにくく、汚れてもすぐに拭き取れるためコーヒーやジュースをバッグにこぼしても、お手入れは簡単です。

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