漁網リサイクル素材|循環型社会実現のために
廃棄「漁網」から、高品質なリサイクル生地へ
様々な環境問題の中でも、日本では魚を捕獲する網、「漁網」の廃棄による海洋プラスチック問題が年々深刻化しています。その問題を解決に導くために、北海道で廃棄漁網を回収、愛知県の工場にて細かく圧縮・粉砕加工された再生プラスチックを原料に、高品質なリサイクルナイロン生地が開発されました。
海洋プラスチックごみ問題を広く認知してもらうために
FUMIKODAは海洋環境問題を広く知っていただきながら、循環型社会の実現のために再生素材の普及に貢献したいという思いのもと、軽量ながら耐久性が高い素材を使用した使いやすいアイテムを企画・製作しました。
MEGAN
海洋保全への取り組み
漁網リサイクル素材を使用したアイテムの売上の一部を「一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUE」へ寄付し、海洋保全の取り組みのために役立てます。
一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEは、「豊かな海を次世代に継承する」事を目的とし、日本財団の支援により設立された海洋環境保全と経済性の両立を目指す業界横断プラットフォームです。
モノづくりを通じた海洋プラスチックごみ問題の解決や、海の生態系保全で重要な藻場の再生プロジェクトに取り組んでいます。
一般社団法人ALLIANCE FOR THE BLUEについて
世界的に深刻化している海洋プラスチックごみ問題に対して、企業間で連携した対策モデルを創出すること狙いとした業界横断のプラットフォーム。公益財団法人日本財団の支援により2020年1月に設立。石油化学や日用品・飲食品・包装材メーカー、小売り、リサイクル企業など、現在計36社が参画。 プラスチックバリューチェーンの上流から下流を網羅した企業が連携することで、企画から、開発・製造・流通・使用・回収・再利用といった一連の各過程で、一貫した対策を図ることを狙いとしています。
URL: https://www.alliancefortheblue.org/