ドキドキもリラックスも! 手のひらサイズでサラウンドが体感できるスピーカー

ここ数年で、すっかり世の中に浸透したBluetoothスピーカー。ワンボディ型なら2台配置するスペースを確保する必要がありません。それに、何と言ってもワイヤレスであることが便利。手軽にスマホや他の再生機と接続できるので、リビングからキッチン、夜には寝室へと部屋を移動するごとに持ち歩けますし、今の季節ならキャンプやバーベキューサイトに持って行く人も多いはずです。

でも、せっかくならBGMを流すだけではない音響の楽しみ方も体験してみませんか? 共栄エンジニアリングの音響ブランドcearの「pavé」は、バーチャルなサラウンド音響を手軽に楽しむことができるBluetoothスピーカーです。サラウンド音響といえば、室内にグルリとスピーカーを配置したホームシアターのシステムをイメージされる方が多いと思いますが、pavéはマグカップくらいのコンパクトサイズ。

実際に再生すると驚きますが、こんなに小さなスピーカーから出る音が、自分を取り囲むように聞こえるのはとても不思議です。これは共栄エンジニアリング独自の音響信号処理「cear Field」によって実現されているのだとか。

バイノーラルなら映画を2倍楽しめる

たとえばタブレットでアクション映画を観ている時に、ポンと後ろに置いておけば、臨場感のある迫力のサウンドを体感できます。ドーンという爆発音や派手な効果音をちりばめた戦闘シーンも、サラウンド音響であれば、まるでその場で観ているような気分になり、爽快感も倍増します。

目を閉じれば、そこはハワイの森

一方で、日常の慌ただしさから離れて静かに部屋で過ごしたい時には、バイノーラル録音された自然音を流すと、さらにリラックスできそうです。たとえば、ハワイ在住の自然録音家、ジョー奥田氏が今年5月にリリースした『Kilauea Forest 24hours』は、ハワイの森の音の24時間をタイムラプス手法で録音したアルバムです。Pavéで再生すると、ひんやりとした空気感と、植物や土の香りまで感じられるようです。

ここのところ、連日のうだるような暑さや豪雨が続いています。せっかくの余暇だけれど、ちょっと外を出歩くのはしんどいな…という時は、新しいテクノロジーを搭載したガジェットをおともに、クーラーの効いた部屋でのんびり過ごすのも良いかもしれませんね。

pavéの取扱販売店は、ヤマハ銀座店やAppBank Store 池袋PARCOなど各地にあります。オンラインではAmazonや楽天でも販売しています。

Source: cear