幸田フミが考える、理想のスマホケース。:FUMITALK

こんにちは、幸田フミです。

高岡銅器を使用したスマートフォンケースをクラウドファンディングで販売したところ、開始から2時間で目標を達成することができました。FUMIKODAがはじめて発表した男女兼用アイテムです。

支援してくださった皆さまにできるだけ早くお使いいただけるように、都内の工房で限定版スマホケースの生産をすすめています。到着を楽しみにしていてくださいね。


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Q. どうしてスマホケースを作ったのですか?

日本で初めてiPhoneが発売されたのが2007年。丸みのあるフォルムが特徴の「3GS」という機種で、今と比べるとできることはだいぶ限られていたように思います。

しかし発売当時は、スケジュールや連絡先、メールなどをスマホで一元管理している女性はまだ珍しい存在だったようで、スマホの活用方法を女性にもわかりやすくまとめた書籍「手帳なんていらない 〜ソーシャルメディア時代の情報管理術」を出版する機会をいただきました。

タイトル通り「スマホがあれば、手帳はもういらなくなるはず」という内容の本でしたが、今となってはスマホがあれば、お財布さえいらなくなってきましたね。

それだけスマホは重要なアイテムで、使う頻度も高いはずのに、「理想的なスマホケース」になかなか出会えない… では作ってしまおう!ということで、スマホケースをプロデュースするに至りました。

Q. 理想的なスマホケースとはどんなものですか?

デザインがエレガントであることはもちろんですが、3つの「機能」をカバーしているのが「理想のスマホケース」だと思っています。

1. カードや現金を携帯できる「収納力

最近はスマホだけを片手にランチに出かけることが多くなってきました。だけど、「あ、お金を持ってこればよかった!」と後悔することもあったりします。お守りがわりの現金と、クレジットカード、そしてよく使うポイントカードやSuica、名刺を数枚ぐらいは持ち歩きたいものです。

今回プロデュースしたスマホケースはカードを3枚差し込めるだけでなく、カード入れの裏面と本体の背面にポケットを設けているので、これひとつで必需品を持ち歩くことができます。


2. 見た目の美しさをキープするための「耐久性」

スマホケースは毎日ヘビーユースするアイテムなので、経年劣化に耐えられるかどうかが気になります。
FUMIKODAのスマホケースは高級車の内装にも採用されている人工皮革を使用しているため、傷や汚れに強く、たとえ汚れても水拭きすることができます。

せっかく耐久性が高くて汚れづらい素材なので、私はホワイトカラーのスマホケースを日常使いしています。

3.仕事シーンで映える「高級感」

バッグや名刺ケース同様に、スマホは仕事シーンで度々登場するアイテムです。上司や取引相手などの目にも触れる機会が多いスマホケースは、キュートすぎず、上品でありながらもブランドがわかりづらいものが理想的ではないでしょうか。

FUMIKODAのスマホケースは高級感を損なわないように、日本が開発した高級皮革のような質感のよい素材を型押しして使用しており、国内の熟練職人の手によって一つずつ丁寧に縫製していいます。


Q. 男女兼用スマホケースの特徴はどこにありますか?

FUMIKODAのアイテムをプロデュースする時はいつもビジネスシーンで浮かない程度の「華やかさ」を意識していますが、今回のスマホケースは男性にもお使いいただけるように、富山県の伝統工芸「高岡銅器」のターコイズブルーが映える「ブラック」と「ホワイト」カラーの生地を採用してシンプルさにこだわりました。

そして、通常商品のミニタッセルの代わりに、取り外し可能なストラップを付属しており、高岡銅器のチャームがアクセントになっています。

毎日お使いいただくアイテムの中に、さりげなく日本の伝統工芸を取り入れていただけると嬉しいです。

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完全Made in Japan、高岡銅器をアクセサリーパーツを使用したスマホケースは、富山県の伝統工芸士、折井さんにご協力いただいて製作することができました。

10月12日に中目黒のショールームで、折井さんを招いてレセプションパーティーを開催します。スマホケースをお買い上げいただいた方先着40名をご招待いたしますので、スマホケースや折井さんが気になる方は、是非この機会にご購入くださいね。


FUMIKODA クリエイティブディレクター
幸田フミ