人生が劇的に変化する「大腸活」。今日からはじめられる腸活のススメ

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自己研鑽に努めるキャリア女性が身につけておきたいスキルといえば、決断力、行動力、コミュニケーション能力、ポジティブ思考、プロ意識、TPOに合わせた清潔感あるファッションやメイクetc...

あげればキリがありませんが、とかく忘れられがちなのが「自己健康管理力」ではないでしょうか。毎月の月経痛や頭痛、便秘を、いつものプチ不調と思って過ごしていませんか?

こんにちは、元NHKアナウンサーで日本医療腸育普及協会理事の墨屋那津子です。
私自身、仕事や日常の忙しさを理由に健康管理を怠っていた時期が長くあり、その結果、病に陥り死を直視するに至った経験があります。
プチ不調の積み重ねが招いた事態は、自分の想像をはるかに超えて体と細胞にダメージを与えていたようです。

元NHKアナウンサーで日本医療腸育普及協会理事の墨屋那津子さん


いま見直さなければと思い、健康管理を抜本的に見直したことにより体質改善に成功し、絶不調から絶好調へ。病を克服できただけでなく、朝はぱっと目覚め、頭痛も肩こりも消え何より毎日楽しい気分に。しみ、しわ、ほうれい線などの悩みが一気に軽減し、シミ消しのコンシーラーを手放せて、健康と美は一体であることを実感しました。

これからの時代を美しく生きるキャリア女性にとって、美と健康を維持する「自己健康管理力」は仕事のスキル同様に人生の必須スキル。ぜひ身につけていただきたい健康管理スキル「大腸活」について、私の実体験とともにご紹介します。

腸が喜ばない生活習慣がもたらした絶不調

長年忙しさに追われ、自分のことは後回しにしてきたこれまでの人生。2年前、NHK「ニュースウオッチ9」のニュースリーダーを担当していたときは、夜23時の帰宅に加え不規則な生活が続いていました。食事を摂りたいときに自分都合で席を離れることが難しいことも多く、コーヒーや差し入れのお菓子で空腹を紛らわしたり、空腹のまま仕事帰りにお酒を飲んで、深夜にラーメンやスナック菓子を食べるような日々も多々あり。大腸のメカニズムを知った今となっては自殺行為にみえるほど、長年腸内環境にマイナスなことばかりをしていました。

体調改善前の私には、こんなにたくさんの不調がありました。ご自身に同じ症状がないか、是非チェックしてみてください。

キャリア女性が陥りがちな不調の症状

  • 朝起きられない
  • 疲れやすい
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 冷え
  • 貧血
  • 便秘
  • 花粉症
  • 年齢より老けた顔・肌のしみ・しわ
  • 髪に元気がない
  • 月経異常・月経痛・月経過多

特に貧血は鉄剤を常用しても追いつかず、増血剤を月に数回接種が必要なほど重度の状態。地下鉄の階段は3回休まないと上りきれないくらい体力も低下し、おばあさんによく抜かされていたくらいです。



貧血の根本的な原因は子宮筋腫でした。当時は人に話すのも恥ずかしく感じ、年々ひどくなる月経過多症状にひとりで悩み続けていたのですが、専門のお医者様に伺ってみると、40歳以上の4割超の女性が子宮筋腫を患っているのだそう。もしかすると皆さんの中にも、同じような症状に悩まされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

私は8年間ホルモン療法で何種類かのピルを試し、最後は乳がんの治療などでも使われるホルモン治療剤で半年ずつ生理を止めるなど対処してきました。しかし症状は緩和せず生活困難度が高まるばかり。生理がくると一時間で心配になるほどの出血で仕事に支障をきたし、貧血も加速。午後まで起き上がれない日が続くようになっていました。
頭が痛いのに加え、ぼーっとして頭が回らず視力も低下。貧血を軽くとらえている方も多いかもしれませんが、想像以上に身体を蝕むものでした。

追い討ちをかけるように脚の血管に異常が見つかり、最終手段として検討していた子宮全摘手術の決断すら道が閉ざされました。異常の原因はエコノミー症候群で知られる静脈血栓塞栓症。手術が引き金で血栓が肺に飛んだ場合、肺血栓症の原因となり死に至るリスクがあるというので、3人の医師に治療を求めましたが、手術もホルモン療法も中止すべきとの診断がくだり、結果、医療による体調の改善の道が完全に閉ざされたのです。

体調不良の原因、7割は腸から

貧血からの不調が続いて床に伏せ頭が割れるような痛みに5日間苦しんでいたとき、ふと「人の不調の7割は腸からくる」ということを思い出しました。ストレス、花粉症,イライラ、肥満、がん、不眠等も腸が原因とされているとか。
あらゆる治療の全ての道を閉ざされ、他に何の選択肢もない私は、ダメ元で腸活に着手しました。

腸活の中でも、血管に毒素を流す根源とも言われている大腸にフォーカスした「大腸活」を試みることにしました。
そうすると1ヶ月後、私の身体はフッと軽くなり、朝はスッキリ起きられるように変化がみられました。何より長年薬で対処してきてもなかなか改善が難しかった、次のような症状が次々と改善されました。

大腸活によって改善した症状

  • 血栓が消滅(これには医師も驚愕)
  • 子宮筋腫が原因の月経過多が正常化(生理期間も15日間から7日間に)
  • 貧血解消
  • 痛みや疲れも解消
  • 肌のしみしわの改善
  • 低体温から脱出
  • 薬の解放

こんなことってあるんですね。
まるで魔法にかかったよう。身体の軽さ、心の晴れやかさ、肌の透明感を実感し笑顔が増えました。

私を救った「大腸活」とは?
シンプルで簡単な 「大腸活」7つのコツ

私の人生を救った「大腸活」を、わかりやすく7つのポイントにしぼってご紹介したいと思います。

①毎日1.5〜2リットルの水を飲む
お水を飲むことで腸が動き始めます。朝の腸への大事な挨拶です。特に朝起きたら、常温の水をコップ1杯以上ゴクゴク飲むことを忘れずに。
なお、腸活中の打ち合わせには、カフェインレスコーヒーやハーブティーがオススメです。
腸を活性化するには副交感神経を優位にしたいため、刺激をあたえるカフェインは控えめにしましょう。

②時差ぼけ状態の腸をリセット。3食を定時に
食欲の有無に関わらず、1日3食を定時に規則正しく摂りましょう。
時間を決めることが大切で、特に朝は一番大事。多様な食品をしっかりと摂るようにしましょう。
睡眠中は腸内細菌が活動する時間です。就寝の4時間前には夕食はすませましょう。

③ビフィズス菌の量が大事。大腸のビフィズス菌を減らさないように
大腸内で最も活躍する善玉菌は免疫の要、ビフィズス菌です。
加齢とともに激減するビフィズス菌は、ヨーグルトやサプリで補いましょう。選ぶポイントは菌の量。50億入り〜500億入りと様々です。沢山摂るようにしましょう。

④大腸に優しい食品を積極的に摂る
自然の薬は食べ物。善玉菌の餌になるオリゴ糖(バナナ、はちみつ)や特に水溶性食物繊維(大麦、海藻類、アボカド、きのこ類、山いも等)を意識して摂りましょう。
「まごわやさしい」と言われる日本の伝統食、豆類、ごま類、わかめ類、野菜類、魚類、椎茸類、芋類も積極的にとると良いでしょう。
小腹が空いた時などはくるみやピスタチオ、カシューナッツ等のナッツ類がオススメです。
忘れてならないのは、体は自分の口にしたものでできているということ。

⑤食べる順番が大事
まずは大腸が喜ぶ食べ物(④で紹介しているもの)から食べましょう。ある程度お腹を満たした後に、肉やご飯などをいただきます。

⑥薬に頼り過ぎない
抗生物質を継続して摂取すると、腸内細菌は1週間で死滅すると言われています。便秘薬は長期服用すると腸にダメージを与え、自然に排出する力を弱めるものもあります。薬は手軽ですが、できるだけ自分にとって最適な食事を見つけ、薬に頼らない身体を作りましょう。

⑦運動をする
朝起きたら、ベッドで腹筋する、歯磨きをしながらストレッチをするなど、運動を無理なく生活に取り入れましょう。

大事なのは続けること。
「大腸活」の習慣化

私がフォーカスした大腸のメカニズムを少し詳しく説明しておきたいと思います。
そもそも大腸には1000種類、1000兆個以上の腸内細菌がいて、それらの菌には「善玉菌」と「悪玉菌」そして「日和見菌」の3種類が存在します。腸内での3つの菌のバランスが大切で、バランスを整えることを「腸内フローラを整える」と言います。

実は大腸内の善玉菌のほとんどが「ビフィズス菌」。これは、赤ちゃんのときにお母さんの産道からもらうと言われている免疫の要で、生まれたての赤ちゃんは99%ビフィズス菌を持っていますが、半年もすると50%になり、中高年となると残念ながら1%と、年齢とともに激減すると言われています。



では、なぜ大腸内の善玉菌の割合が減ると全身不調が引き起こされるのでしょうか?

大腸は、健康なときには腸壁の周りの血管に毒素が漏れないように守ってくれています。ビフィズス菌らが腸壁を絶えずガードしたり、修復したりしてくれてるのです。
しかし、腸内バランスが崩れると、腸壁に穴が開いた状態になります。そこから大腸内の毒素が血管に漏れてしまうと、良くない血液が体内を24時間巡り、あちこちに炎症を起こし、やがて不調を来すという負の連鎖を引き起こすのです。

NHKスペシャルで「腸のだだ漏れ」と表現されていましたが、漏れているのは「大腸内の毒素」と言われると、なんとか阻止したいと思いますよね。

実年齢マイナス27歳の腸。
人生は大腸から変えられる

腸内細菌を遺伝子レベルで測る検査「次世代シークエンサー」(自宅でできる検査)によると、現在の私の腸内年齢は実年齢のマイナス27歳。中高年のビフィズス菌は1%といわれているところを、私は25%を超え、随分と免疫力が高まっていることが数字で推測されます。

絶不調のどん底から私を救ってくれたこの健康管理法を私だけに留めておいたらもったいないと、日本医療腸育普及協会の理事として専門家の方々と健康法をたくさんの人に伝えることが私のライフワークになっています。

健康経営が注目される今、腸活コンサルタントとして企業に呼ばれて講演をする機会も増え、伝える側としても健康管理が当たり前に。
本格的に体質改善したい!不調をどうにかしたい!という方向けに、ファスティングも取り入れた独自の腸活5daysプログラムも開発しています。

人生は大腸から変えられる。大腸から好循環が生まれる。
「大腸活」で人生100年時代を美しく生きましょう。

墨屋 那津子 FUMIKODA
墨屋 那津子(すみや なつこ)

石川県生まれ。大学卒業後、NHKアナウンサーとして入局。ニュースキャスターとして数々の放送番組を担当。結婚・退職後、3人の子供を育てながら医・食・美容に関する会社社長となる。20年以上企業の経営に携わり、人財活用・商品開発・ブランディング等のコンサルティング活動を続ける。
現在はアナウンサー時代に培った経験を生かし、ボイスデザイナーとして「声」の力を重視したコミュニケーション術を用いて、人材教育の講師およびプライベートコーチングを行う。また、健康経営やモチベーションアップの大切さを説くセミナーを行い、企業や自治体に支持されている。日本医療腸育普及協会理事として「医療腸育」の普及に務めている。

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  • 2020.02.27
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